XML変換を設定 - Cloud - 8.0

tXMLMap

Version
Cloud
8.0
Language
日本語
Product
Talend Big Data
Talend Big Data Platform
Talend Data Fabric
Talend Data Integration
Talend Data Management Platform
Talend Data Services Platform
Talend ESB
Talend MDM Platform
Talend Open Studio for Big Data
Talend Open Studio for Data Integration
Talend Open Studio for ESB
Talend Real-Time Big Data Platform
Module
Talend Studio
Content
ジョブデザインと開発 > サードパーティーシステム > 変換処理コンポーネント > tXMLMap
データガバナンス > サードパーティーシステム > 変換処理コンポーネント > tXMLMap
データクオリティとプレパレーション > サードパーティーシステム > 変換処理コンポーネント > tXMLMap

手順

  1. tXMLMapコンポーネントをダブルクリックして、[Map Editor] (マップエディター)を開きます。
    入力エリアにはデフォルトの基本的なXMLストラクチャーが既に入力されており、一番上のテーブルがメインの入力テーブルになっています。
  2. row1入力テーブルでCustomerノードを右クリックし、コンテキストメニューから[Import From File] (ファイルからインポート)を選択します。ポップアップダイアログボックスでXMLソースファイルを参照して、tXMLMapが受信するデータが使うXMLツリーストラクチャーをインポートします。このシナリオでは、XMLソースファイルはCustomer.xmlで、これはCustomersという名前のtFileInputXMLコンポーネントへの入力データです。

    XSDファイルからXMLツリーをインポートすることもできます。XSDファイルから入力または出力XMLツリーストラクチャーをインポートする際に、XMLツリーのルートとしてエレメントを選択できます。XSDファイルからのXMLツリーストラクチャーのインポートについては、 Talend Studioユーザーガイドをご覧ください。

  3. インポートしたXMLツリーでCustomerノードを右クリックし、コンテキストメニューから[As loop element] (ループエレメントとして)を選択して、ループエレメントとして設定します。
  4. このマップエディターの下側にある[Schema editor] (スキーマエディター)タブをクリックして、対応するビューを開きます。次に、このビューの右側で[Document] (ドキュメント)タイプの1カラムのCustomer_StatesCustomerスキーマテーブルに追加します。対応するXMLルートは、出力フローを表す右上のCustomer出力テーブルに自動的に追加されます。
  5. Customer出力テーブルでCustomer_Statesノードを右クリックし、コンテキストメニューから[Import From File] (ファイルからインポート)を選択します。ポップアップダイアログボックスで、XMLツリーストラクチャーのインポート元のXMLファイルを参照します。このシナリオではCustomer_State.xmlです。
  6. customerノードを右クリックし、コンテキストメニューから[As loop element] (ループエレメントとして)を選択して、ループエレメントとして設定します。
  7. row1入力テーブルでidノードをクリックし、Customer出力テーブルの@idノードの行の[Expression] (式)カラムにドロップします。
    同じ手順で、入力テーブルから出力テーブルに、CustomerNameCustomerNameに、CustomerAddressCustomerAddressに、idStateidStateにマッピングします。

    状況によっては、出力XMLツリーに空のエレメントを保持しなければならない場合があります。その場合は、tXMLMapを使ってそれらを管理できます。tXMLMapを使って空のエレメントを管理する方法は、 Talend Studioユーザーガイドをご覧ください。

  8. Customer出力テーブルの上部にあるレンチアイコンをクリックし、[All in one] (オールインワン)プロパティの値をtrueに設定して、単一のXMLフローを生成します。[All in one] (オールインワン)機能については、 Talend Studioユーザーガイドをご覧ください。
  9. [OK]をクリックして変更を確定し、[Map Editor] (マップエディター)を閉じます。

    このシナリオの前半で説明した手順で必要なループエレメントを設定せずに[Map Editor] (マップエディター)を閉じると、ルートエレメントが自動的にループエレメントとして設定されます。