この手順では、Talend Studioの共有リポジトリーの全プロジェクトデータ(ジョブ、データベース接続、ルーチン、ジョブレットなど)を保管するためにGitをインストールして設定する方法を説明しています。
サポートされているGitサーバーの詳細は、互換性があるバージョン管理システムをご覧ください。
ヒント: インストールしたGitサーバーでGitが既に提供されておりローカルマシンにはGitが必要ない場合は、この手順は必要ないかもしれません。
手順
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システムに対応するGitバージョンをhttps://git-scm.com/downloadsでダウンロードし、インストール手順に従います。
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SSHキーペアを作成します。
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ターミナルインスタンスを開きます。
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次のコマンドを使って新しいキーを生成します。emailはGitサーバーアカウントのメールアドレスです。
ssh-keygen -t ecdsa -b 256 -m PEM -C "email"
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キーを保存するファイルを入力するよう求められた場合は、Enterを押してデフォルトのファイルロケーションを受け入れるか、名前を入力してEnterを押します。
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パスフレーズを入力するよう求められた場合は、Enterを押して空のままにします。
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生成されたキーファイルを/home/User_Name/.sshディレクトリーに配置します。
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パブリックキーをGitサーバーの設定に追加します。
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以下のコマンドを実行して、既知のホストファイルを作成します:
ssh-keyscan -H git_server_hostname >> known_hosts
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複数のSSHプライベートキーを使っている場合は、.sshフォルダーにconfigファイルを作成し、ファイルに次のコンテンツを追加してどのGitサーバーにどのキーファイルを利用するかを指定します。
Host <git_server1_hostname>
IdentityFile /home/username/.ssh/key1
Host <git_server2_hostname>
IdentityFile /home/username/.ssh/key2
次のタスク
Talend Cloud Management Consoleでプロジェクトを作成する時は、
プロジェクトを作成の説明に従って接続情報を入力してください。