メイン コンテンツをスキップする 補完的コンテンツへスキップ

データ統合ジョブで実行ユーザーを設定

手順

  1. <RemoteEngineInstallationDirectory>/etc/org.talend.remote.jobserver.server.cfgファイルを開きます。
  2. 実行ユーザーが使うJavaのパスを次のパラメーターに追加して指定します。
    org.talend.remote.jobserver.commons.config.JobServerConfiguration.JOB_LAUNCHER_PATH

    この設定は、エンジンに使われたJavaインストールに実行ユーザーがアクセスできることを保証します。

  3. org.talend.remote.jobserver.server.TalendJobServer.RUN_AS_WHITELIST値を編集して、必要なユーザーをすべて追加します。
    次のテーブルは、このパラメーターの異なる値が実行ユーザーによるタスク実行にどう影響するかを示しています
    パラメーター値の例 実行ユーザーの例 タスク実行 メモ
    anybody 実行ユーザーは使われていません 承認 該当せず
    anybody Jim 承認 全ユーザーが許可されています
    * 実行ユーザーは使われていません リジェクト ユーザーを指定する必要があります
    * Jim 承認 全ユーザーが許可されています
    Jim,Jules 実行ユーザーは使われていません リジェクト このパラメーターによって認識されるユーザーを指定する必要があります
    Jim,Jules Jim 承認 Jimはこのパラメーターによって認識されています
    Ju* Jules 承認 JulesJu*と一致しているので、Julesはこのパラメーターによって認識されています
    このパラメーターの値では大文字と小文字が区別されます。
    情報メモ注:
    • このパラメーターは、実行ユーザーを使ってタスクを実行する場合に必要です。
    • このファイルのユーザー名では、スペースとコンマが有効な区切り文字です。

このページは役に立ちましたか?

このページまたはコンテンツに、タイポ、ステップの省略、技術的エラーなどの問題が見つかった場合は、お知らせください。改善に役立たせていただきます。