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R2022-11の新機能

Big Data: 新機能

機能

説明

対象製品

ローカルモードでSpark Universal 3.3.xをサポート

[Local] (ローカル)モードのSpark 3.3.xで、Spark Universalを使ってSpark BatchジョブとSpark Streamingジョブを実行できるようになりました。Sparkジョブの[Spark configuration] (Spark設定)ビューまたは[Hadoop Cluster Connection] (Hadoopクラスター接続)メタデータウィザードのどちらかで設定できます。

サブスクリプションベースであり、Big Dataを伴うTalendの全製品

AWSとAzureでのSpark Universal 3.2.xの使用でCloudera CDE 1.15をサポート

AWSとAzureの両方で、Spark UniversalとSpark 3.2.xを使い、Cloudera Data EngineeringエクスペリエンスでSpark BatchジョブとSpark Streamingジョブを実行できるようになりました。これはSparkジョブの[Spark Configuration] (Spark設定)ビューで設定できます。

このモードを選択すると、Studio TalendはCDE 1.15バージョンと互換性を持つようになります。

サブスクリプションベースであり、Big Dataを伴うTalendの全製品

Spark BatchジョブでダイナミックスキーマをサポートするようtAvroInput を強化

Spark BatchジョブでtAvroInputのスキーマにダイナミックカラムを追加できるようになりました。ダイナミックスキーマ機能により、スタティックでない方法でスキーマを設定できるため、将来スキーマを変更する時にジョブを再デザインする必要がなく、常に機能することが保証されています。

サブスクリプションベースであり、Big Dataを伴うTalendの全製品

Spark Universal 3.3.xでDatabricksランタイム11.xをサポート

Availability-noteベータ版コンテンツBeta
Google Cloud Platform (GCP)、AWS、Azureで、Spark 3.3.xと共にSpark Universalを使い、Databricksのジョブクラスターと汎用クラスターでSpark BacthジョブやStreamingジョブを実行できるようになりました。Sparkジョブの[Spark configuration] (Spark設定)ビューまたは[Hadoop Cluster Connection] (Hadoopクラスター接続)メタデータウィザードのどちらかで設定できます。

このモードを選択すると、Studio TalendはDatabricks 11.xのバージョンと互換性を持つようになります。

この機能は、次のコンポーネントに関して既知の問題があります。
  • Spark StreamingジョブでtGSConfigurationが動作しない
  • AWSの使用時にtS3ConfigurationがtAvroInputのストレージコンポーネントとして動作しない
  • Azureの使用時にtAzureFSConfigurationがtAvroInputのストレージコンポーネントとして動作しない
  • GCPの使用時にtFileInputDelimited、tFileInputJSON、tFileInputParquet、tFileInputPositional、tFileInputRegex、tFileInputXMLがtGSConfigurationと動作するようになりました。

サブスクリプションベースであり、Big Dataを伴うTalendの全製品

Data Integration: 新機能

機能

説明

対象製品

ローカルリポジトリーでのGitオブジェクトの保存方法を改善(ベータ版) 標準のGitストレージに基づいたGitストレージモードを新たに導入し、お使いのリポジトリーやプロジェクトのGitオブジェクトを保存する方法を改善します。これはディスク容量の節約になるほか、GitツールのGitコマンドを使ってリポジトリーやプロジェクトを管理できるようになります。アップデートをインストールすると、右下にGitストレージモードの通知が表示されます。

アップデートをインストールすると、標準Gitストレージモードがデフォルトで無効になります。Studio Talend[Preferences] (環境設定)ダイアログボックスにある[Enable standard Git storage mode] (標準Gitストレージモードを有効化)という新しいオプション、またはStudio Talend.iniファイルに-Dgit.mode.standardという新しいパラメーターを追加すれば、このストレージモードを有効にできます。

情報メモ警告: 将来のリリースでは標準Gitストレージモードが自動的に適用され、カスタマイズされた古いGitストレージモードはサポートされなくなります。

詳細は、Enabling the standard Git storage modeをご覧ください。

サブスクリプションベースであり、Studio Talendを伴うTalendの全製品

無効な項目をリスト表示するようプロジェクト分析レポートを改善 Studio Talendの実験的プロジェクト解析ツールによって、InvalidItemsAnalysisTaskという新しいタスクを使ってプロジェクトに無効な項目があるかどうかチェックし、分析レポートにリスト表示できるようになりました。

詳しくは、プロジェクトを分析をご覧ください。

サブスクリプションベースであり、Studio Talendを伴うTalendの全製品

ルーチン、ビーン、カスタムルーチンjar、カスタムビーンjarのライブラリー編集時に直接依存項目をインポートできる新しいオプション グローバルルーチン、カスタムルーチンjar、グローバルbean、カスタムbean jarのライブラリーを編集する時に、[Module] (モジュール)ダイアログボックスに[Add direct dependencies] (直接依存項目を追加)というチェックボックスが新しく追加されました。これによって、ライブラリーファイルやPOMファイルの直接依存項目をインポートできるようになります。

詳細は、ユーザールーチンライブラリーを編集Beanライブラリーを編集をご覧ください。

サブスクリプションベースであり、Studio Talendを伴うTalendの全製品

生成されるSQLクエリーでテーブル名とスキーマ名を区切り文字で囲む、ELTマップコンポーネントの新しいオプション tELTMapコンポーネントのELT Mapエディターにある[Property Settings] (プロパティ設定)ダイアログボックスに、[Add quotes in table names when generating query] (クエリー生成時にカラムにテーブル名を追加)というチェックボックスが新しく追加されました。これによって、生成されるSQLクエリーのテーブル名とスキーマ名に引用符を追加できます。

tELTSAPMapを除く全ELTマップコンポーネントのELT Mapエディターにある[Property Settings] (プロパティ設定)ダイアログボックスにあった[Delimited identifiers] (区切り付き識別子)というチェックボックスが、[Add quotes in columns when generating query] (クエリー生成時にカラムに引用符を追加)という名前に変更されました。このチェックボックスを音にすると、生成されるSQLクエリーのカラム名に引用符を追加できます。

サブスクリプションベースであり、Studio Talendを伴うTalendの全製品

TalendMetadata BridgeのMIMB OEM累積パッチのアップグレード Talend Metadata BridgeのMIMB OEM累積パッチがMIMB-OEM-CumulativePatch-1010-20220622-1543.zipからMIMB-OEM-CumulativePatch-1100-20220926-1631.zipにアップグレードされました。

サブスクリプションベースであり、Studio Talendを伴うTalendの全製品

tKafkaCreateTopicに新しいタイムアウトオプションを追加

tKafkaCreateTopicの[Advanced settings] (詳細設定)ビューで、タイムアウトをミリ秒単位で設定できるようになりました。
このプロパティはKafkaのどのバージョンでも利用可能です。
  • Kafka 2.2.1以前のバージョンでは、このプロパティでZooKeeperセッションと接続タイムアウトの両方の値を設定できます。
  • Kafka 2.4.x以降のバージョンでは、このプロパティで結果の待ち時間を設定できます。

サブスクリプションベースであり、Big Dataを伴うTalendの全製品

認証トークンを取得できる新しいOAuthフローをMicrosoft CRMコンポーネントに追加

tMicrosoftCrmInputコンポーネントとtMicrosoftCrmOutputコンポーネントは、認証タイプがON_PREMISEでCRMバージョンがCRM 2016の場合に、認証トークンの取得でROPC (Resource Owner Password Credentials、リソース所有者のパスワード認証情報)認証フローをサポートしています。ROPC認証フローを使用するためには、[Flow] (フロー)ドロップダウンリストで[Resource Owner Password Credentials] (リソース所有者のパスワード認証情報)を選択し、[Token endpoint] (トークンエンドポイント)フィールドにトークンエンドポイントを設定して、[Resource] (リソース)フィールド(オプション)にOAuthリソースURLを入力します。

サブスクリプションベースであり、Studio Talendを伴うTalendの全製品

マージ操作がサポートされるようtELTNetezzaOutputとtELTTeradataOutputを強化

tELTNetezzaOutputコンポーネントとtELTTeradataOutputコンポーネントでは、[Action on data] (データでのアクション)ドロップダウンリストで[Merge] (マージ)オプションを利用できます。これによって、データベーステーブルのエントリーに対してマージ挿入、マージアップデート、マージ削除というデータアクションの実行が可能です。

サブスクリプションベースであり、Studio Talendを伴うTalendの全製品

Neo4j 4.xデータベースにデータをインポートできる新しいコンポーネントを追加

このリリースで追加されたtNeo4jv4ImportToolコンポーネントによって、Neo4j 4.xデータベースにデータをインポートできるようになりました。

サブスクリプションベースであり、Studio Talendを伴うTalendの全製品

Apache ActiveMQシステムとIBM WebSphereシステムへの接続を確立し、コミット操作とロールバック操作を実行できる新しいメッセージングコンポーネントを追加

Availability-noteベータ版コンテンツBeta

今回のリリースで、tMessagingClose、tMessagingCommit、tMessagingConnection、tMessagingInput、tMessagingOutput、tMessagingRollbackというメッセージングコンポーネントが追加されました。

サブスクリプションベースであり、Studio Talendを伴うTalendの全製品

Data Mapper: 新機能

機能

説明

対象製品

新しいFormatNumber関数 数値から文字列を作成し、特定のパターンでフォーマットする関数が新しく追加されました。

TalendプラットフォームとData Fabricの全製品

Application Integration: 新機能

機能

説明

対象製品

スキーマ操作とデータベース操作が容易になる新しいメディエーションコンポーネントを追加

今回のリリースで、次の新しいメディエーションコンポーネントが追加されました。
  • cSQL: SQL接続を使って任意のデータベースを読み取り、クエリーに基づいてフィールドを抽出します。
  • cSQLConnection: 指定したデータベースへの接続を開き、後続のサブジョブにも再利用できます。
  • cJsonParser: JSON形式から目的のデータを抽出します。
  • cJsonWriter: 入力データをJSON形式に変換します。
  • cXmlParser: XML形式から目的のデータを抽出します。
  • cXmlWriter: 入力データをXML形式に変換します。
  • cJsonValidator: 特定のJSONスキーマに基づいてデータを検証します。
  • cXmlValidator: 特定のXMLスキーマに基づいてデータを検証します。

サブスクリプションベースであり、ESBを伴うTalendの全製品

ジョブやルートの選択時にクラウドアーティファクトビューを自動更新

リポジトリーツリービューでジョブやルートを選択すると、[Cloud Artifact] (クラウドアーティファクト)ビューが自動的に更新されるようになりました。

サブスクリプションベースであり、ESBを伴うTalendの全製品

継続的インテグレーション: 新機能

機能

説明

対象製品

Talend CI Builderがバージョン8.0.10にアップグレード Talend CI Builderのバージョンが8.0.9から8.0.10にアップグレードされました。

このマンスリーバージョン以降、Talend CI Builderの新しいバージョンがリリースされるまでCIコマンドやパイプラインスクリプトでTalend CI Builder 8.0.10を使用します。

サブスクリプションベースであり、Studio Talendを伴うTalendの全製品

フィルタリング済み項目の依存項目をすべて検出する新しいパラメーター

filter.include.dependenciesパラメーターを使うことで、CIビルドのPOM生成ステップでプロジェクト項目の依存項目をすべて検出できるようになりました。itemFilterパラメーターが使われている場合はメインプロジェクトにのみ適用されます。

詳細は、このドキュメンテーションをお読みください。

サブスクリプションベースであり、Studio Talendを伴うTalendの全製品

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