ここでは、tJavaを使って、出力ファイルと、そのファイルを含むディレクトリーを作成するコマンドを設定します。
手順
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tJavaコンポーネントをデザインワークスペースにドロップしてダブルクリックし、[Basic settings] (基本設定)ビューを開いて、プロパティを設定します。
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[Code] (コード)エリアに次のコマンドを入力します。
new java.io.File("C:/myFolder").mkdirs(); globalMap.put("out_file",new java.io.FileOutputStream("C:/myFolder/customerselection.txt",false));
注:このステップで入力したコマンドにより、出力ファイルcustomerselection.txtを保存するための新規ディレクトリーC:/myFolderが作成されます。実際の状況に応じて、コマンドをカスタマイズできます。
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[Trigger] (トリガー) > [On Subjob Ok]接続を使って、tJavaとtFileInputDelimitedを接続します。
tJavaが実行に成功すると、tFileInputDelimitedで始まるサブジョブがトリガーされます。