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マイクロサービスのデータサービス/ルートで実行ユーザーを設定

手順

  1. <RemoteEngineInstallationDirectory>/etc/org.talend.ipaas.rt.dsrunner.cfgファイルを開きます。
  2. 実行ユーザーが使用するJavaのパスをms.custom.jre.pathで指定します。デフォルトではシステムのJREパスが使われます。
    この設定は、エンジンに使われたJavaインストールに実行ユーザーがアクセスできることを保証します。
  3. ms.execution.run.as.allow.listの値を編集し、必要なユーザーをすべて追加します。
    次のテーブルは、このパラメーターの異なる値が実行ユーザーによるタスク実行にどう影響するかを示しています
    パラメーター値の例 実行ユーザーの例 タスク実行 メモ
    anybody 実行ユーザーは使われていません 承認 該当せず
    anybody Jim 承認 全ユーザーが許可されています
    * 実行ユーザーは使われていません リジェクト ユーザーを指定する必要があります
    * Jim 承認 全ユーザーが許可されています
    Jim,Jules 実行ユーザーは使われていません リジェクト このパラメーターによって認識されるユーザーを指定する必要があります
    Jim,Jules Jim 承認 Jimはこのパラメーターによって認識されています
    Ju* Jules 承認 JulesJu*と一致しているので、Julesはこのパラメーターによって認識されています

    このパラメーターの値では大文字と小文字が区別されます。

    情報メモ注:
    • このパラメーターは、実行ユーザーを使ってタスクを実行する場合に必要です。
    • このファイルのユーザー名では、スペースとコンマが有効な区切り文字です。
  4. ms.execution.run.as.user.validation.regexを編集し、ユーザー名変数に不要な命令が挿入されないようにします。デフォルト値は^[a-z][-a-z0-9]*$に設定されています。

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