ジョブまたはマイクロサービスを実行するJavaバージョンを指定 - Cloud

Talend Remote Engineユーザーガイド (Linux)

Version
Cloud
Language
日本語
Operating system
Linux
Product
Talend Cloud
Module
Talend Remote Engine
Content
インストールとアップグレード
ジョブデザインと開発
Last publication date
2024-02-23

Remote Engineが特定のJavaバージョンを使ってジョブまたはマイクロサービスを実行できるようにします。

デフォルトでは、Remote Engineはその環境のJavaバージョンを使ってジョブやマイクロサービスを実行します。Remote Engine v2.13以降では、エンジンの起動にJava 17が必須です。ただし、ジョブやマイクロサービスの実行時には別のJavaバージョンを指定することもできます。この機能によって、古いJavaバージョンでデザインされたアーティファクト(Java 8のみで応答するBig Dataジョブなど)をリビルドすることなく、新しいエンジンバージョンで実行できるようになります。

Java 8のみに依存しない(つまりBig Dataジョブではない)新しいジョブやマイクロサービスを開発する場合、Java 17との互換性が確保されるよう、add-opensオプションでビルドすることを検討してください。このオプションはJava 17との互換性のために必要なパッケージを開き、このセクションで説明した特定のJavaバージョンを定義する手順を踏むことなく、より新しいRemote Engineバージョンで直接実行可能なジョブやマイクロサービスを作成します。このadd-opensオプションの使用方法とその制限については、Talend StudioでJavaを設定をご覧ください。

ヒント: インストーラーを使ってインストール中にJavaのバージョンを指定することはこのセクションの代わりになりますが、ジョブやマイクロサービスの実行ではここで定義されたバージョンが優先されます。

手順

  1. エンジンを停止します。
  2. エンジンがLinuxシステムサービスとしてインストールされているかどうかに応じて、以下を実行します:
    • エンジンがLinuxシステムサービスとしてインストールされていない場合:
      1. <RemoteEngineInstallationDirectory>/bin/setenvファイルを参照します。
      2. export PATH="<path-to-jvm-bin-directory>:${PATH}"という行を追加します。

        このpath-to-jvm-bin-directoryは、ジョブやマイクロサービスの実行に必要となるJVMインスタンスのbinフォルダーへのパスです。この行によって、このパスがPATH環境変数に追加されます。

    • エンジンがLinuxシステムサービスとしてインストールされている場合:
      1. <RemoteEngineInstallationDirectory>/etc/talend-remote-engine-wrapper.confファイルを参照します。
      2. [Wrapper Properties] (ラッパーのプロパティ)セクションに次の行を追加するか、この行が既に存在する場合はパスを変更します:
        set.PATH=<desired-java-home-path>:%PATH_WITH_JAVA%
        このdesired-java-home-pathは、使用するJavaインスタンスのbinフォルダーへのパスです。このパスは、set.PATH=の直後に追加する必要があります。PATH_WITH_JAVA%はそのままにしておきます。
  3. エンジンを再起動します。