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SAP BusinessObjects Information Design Tool (IDT) (ファイル) - エクスポート

Availability-note AWS

ブリッジの要件

このブリッジ:
  • Microsoft Windowsではサポートされていません。

  • そのSDKにアクセスするためにはツールのインストールが必要です。

ブリッジの仕様

ベンダー SAP
ツール名 BusinessObjects (BO) Information Design ツール
ツールバージョン 14.1〜14.x
ツールのWebサイト http://www.sap.com/solutions/sapbusinessobjects/large/intelligenceplatform/ (英語のみ)
サポートされている方法論 [ビジネスインテリジェンス] BIデザイン(RDBMSソース、ディメンショナルターゲット、変換来歴、式解析)、ユニバース(.UNX)ファイルでのEclipse Java API経由のグラフィカルレイアウト。

仕様
ツール: Universe (.UNX)ファイルでのEclipse Java API経由のSAP / BusinessObjects (BO) Information Design ツールバージョン14.1〜14.x
http://www.sap.com/solutions/sapbusinessobjects/large/intelligenceplatform/をご覧ください。
メタデータ: [ビジネスインテリジェンス] BIデザイン(RDBMSソース、ディメンショナルターゲット、変換来歴、式解析)、グラフィカルレイアウト
コンポーネント: BoInformationDesignツールUnxバージョン11.2.0

概要
このインポートブリッジは、次の説明にあるようにSAP BusinessObjects SDKと特定のJava JREを必要とします。

要件

JAVAの要件
BusinessObjectsはJava 8しかサポートしておらず、デフォルトのJREとなりうるOpenJDKのどのバージョンとも互換性はありません。
Miscellaneousパラメーターを使い、BusinessObjectsによってサポートされているJava環境をポイントします。
JDBC接続に基づくUNXユニバースは、64ビットJVMでサポートされています。
XIバージョン4.2以前の場合、他のタイプの接続(ODBC、OLE DBなど)に基づくUNXユニバースは、32ビットJVMを使用している場合にのみサポートされます。
ODBC接続に基づいてUNXユニバースをサポートするため、このオプションで32ビットJVMへのパスを指定します。

BUSINESS OBJECTS SDKの要件
このインポートブリッジは、SAP BusinessObjects Semantic Layer Java SDKに依存してUNX Universeにメタデータをエクスポートします。そのため、このインポートブリッジを実行するコンピューターにはSemantic Layer Java SDKが正しくインストールされている必要があります。
XIバージョン4.1以降では、Semantic Layer Java SDKがサポートされています。
XIバージョン4.0以前では、Semantic Layer Java SDKがサポートされていません。

Semantic Layer Java SDKが正しくインストールされているかどうか不明な場合は、次の点を必ずご確認ください。
- インポートブリッジが動作中であるマシンでSAP BusinessObjects Information Design ツールを起動できること。一般的に、SAP BusinessObjectsのクライアントツールの一部としてインストールされます。
- Windowsの[コントロールパネル] > [プログラム] > [プログラムと機能]に[SAP BusinessObjects BI platform 4.1 Client ツールs]が表示されていること。
- BusinessObjectsクライアントツールのインストールディレクトリーにSL SDKというフォルダーがあります。例: C:\Program Files (x86)\SAP BusinessObjects\SAP BusinessObjects Enterprise XI 4.0\SL SDK

必要なSL SDKは、デフォルトではインストールされていません。SL SDKは追加コンポーネントとしてクライアントツールにインストールする必要があります。
クライアントインストールディレクトリーに[SL SDK]フォルダーがない場合:
- [SAP BusinessObjects BI platform 4.1 Client ツールs]の[アンインストール/変更]ボタンをクリックしてインストールウィザードを再実行します。
- [変更]オプションを選択し、[次へ]を2回クリックします。
- [機能の選択]画面で[開発者コンポーネント]までスクロールダウンし、[SAP BusinessObjects Semantic Layer Java SDK]をオンにします。
- 残りのステップに従ってSemantic Layer SDKリソースをマシンにインストールします。これでSL SDKフォルダーが利用可能になります。

また、インポートブリッジの実行時に次の項目があることを確認します。
- BOリポジトリーサーバーに対する有効なログインアクセス(インポートブリッジにはBOプラットフォームへのログインが必要です)

BusinessObjects BI Platform SDKはCORBAテクノロジーに基づいています。
CORBAネットワークレイヤーは、リモートサーバーへの接続時にサーバー名/アドレスの双方向解決を実行します。
したがって、指定されたサーバー名/アドレスがクライアント環境で確実に解決できるようになっていることが必要です。
クライアントとサーバーが同じエンタープライズネットワークに属していれば通常、名前解決は成功します。
ただし、クライアントネットワークから別のネットワーク(Amazon AWSなど)内のサーバーに接続する場合は、
ローカルホストファイル(C:\Windows\System32\drivers\etc\hosts)内でエントリーを設定する必要がある場合があります。例:
1.2.3.4 servername

よくある質問
Q: ログインで入力すべきユーザー名とパスワードは?
A: BOのユーザー名とパスワードを入力してください。Information Design ツールでユニバースを開く場合と同様です。
例: 管理者
どのユーザー名とパスワードを使用すべきか不明な場合は、御社のBOシステム管理者にお問い合わせください。
ユーザーはBusinessObjectsグループのメンバーであることが必要です。
- ユニバースを開くためには[Unverse Designerユーザー]グループのメンバーであることが必要です。

制限事項
現在判明している一般的な制限事項は、MIMB Known Limitationsか、バンドルされているDocumentation/ReadMe/MIMBKnownLimitations.htmlをご覧ください
1. JDBC接続に基づくUNXユニバースはサポートされています。XIバージョン4.2以前の場合、他のタイプの接続(ODBC、OLE DBなど)に基づくUNXユニバースは、32ビットJVMを使用している場合にのみサポートされます。
2. BusinessLayerのメタデータ範囲はフォルダーとBusinessObjectsに限定されています。その他のオブジェクト(フィルター、階層など)は4.1ではサポートされていません。
3. リレーショナルデータファウンデーションに基づくユニバースのみがサポートされています。

サポート
トラブルシューティングパッケージを次の項目と共に提供してください:
- デバッグログ(UIまたはconf/conf.propertiesでMIR_LOG_LEVEL=6を使って設定可能)
- 利用できる場合はメタデータバックアップ(技術的理由によりこの共通オプションが実装されていないブリッジがあるものの、Miscellaneousパラメーターで-backupオプションを使って設定可能)


ブリッジパラメーター

パラメーター名 説明 タイプ デフォルト 範囲
システム ログイン先のBusinessObjectsリポジトリーの名前をここに入力します。
これは中央管理サーバーの名前です。このサーバーはログインに使われます。デフォルトではポート6400です。例: localhost CMSサーバーがクラスター環境で設定されている場合、クラスター名はcms:port@clusterという構文で指定できます。例: localhost:6400@MYCLUSTER
STRING      
[Authentication mode] (認証モード) 実行するログイン認証モードを選択します。

[エンタープライズ]
BusinessObjects Enterpriseログイン。

[LDAP]
LDAPサーバーを使ってログインします。

[Windows AD]
Windows Active Directoryサーバーを使ってログインします。

注: Windows AD認証はKerberos設定ファイルを使って設定されます。
$MetaIntegration/conf/conf.propertiesというファイルをアップデートしてJava仮想マシンのパラメーターを指定します:
M_JAVA_OPTIONS=-Djava.security.auth.login.config=C:\Windows\bscLogin.conf -Djava.security.krb5.conf=C:\Windows\krb5.ini

詳細は、SAP Note 1621106:
http://service.sap.com/sap/support/notes/1621106をご覧ください。
ENUMERATED
Talend Enterprise
LDAP
Windows AD
Talend Enterprise  
ユーザー名 BusinessObjects (BO)のリポジトリーインストールは、ユーザーにログインによる認証を要求します。
BOのスタンドアロンインストールはそのような認証を要求しません。例:
管理者

ユーザーはBusinessObjectsグループのメンバーであることが必要です。
[Unverse Designerユーザー]
ユニバースを開くためには[Unverse Designerユーザー]グループのメンバーであることが必要です。
STRING   [Administrator](管理者)  
パスワード BusinessObjects (BO)のリポジトリーインストールは、ユーザーにログイン名とパスワードによる認証を要求します。 パスワード      
ディレクトリー ユニバースファイル(Business Layer、Data Foundation)を生成するディレクトリーをここで指定します。
このディレクトリーは通常、IDTプロジェクトのルートディレクトリー、またはそのサブディレクトリーの1つです。
DIRECTORY     必須
接続ファイル ユニバースに使用するローカルCNX接続ファイルを指定します。
この接続ファイルは通常、IDTプロジェクトのルートディレクトリー、またはそのサブディレクトリーの1つの中にあります。
ユニバースで新しいテーブルと結合を作成できるよう、インポートブリッジには機能している接続が必要です。これは必須パラメーターです。
ファイル *.cnx   必須
データベースカタログ修飾子 必要であれば、データベースカタログ修飾子を指定します。この修飾子はDataFoundationにテーブルを挿入する時のプレフィックスとして使用されます。

Microsoft Accessの場合は、MDBファイルへのパスです。例:
C:\Program Files (x86)\Business Objects\BusinessObjects Enterprise 12.0\Samples\en\UniverseSamples\efashion

Microsoft SQL Serverの場合は、データベースの名前です。例:
AdventureWorks2008
STRING      
データモデル外部結合 ほとんどのモデリングおよびETLツールは外部キーのメタデータのみを定義し、ビジネスインテリジェンスツールで定義すべきSQL結合(内部または外部)のタイプを指定しません。

このパラメーターは、各外部キーリレーションシップのために生成される結合のタイプを制御します。
[False]
外部キーリレーションシップには内部結合のみを使用します。

[True]
オプション(オプションvs必須)として外部キーリレーションシップを使い、[内部]結合か[外部]結合を使用すべきかどうか判断します。
BOOLEAN
False
True
False  
ディメンションモデリングの検出 このインポートブリッジを使ってデータモデリングまたはETLツールで作成したデータモデルを変換し、それをフォワードエンジニアリングしてOLAP/BIモデルを構築する場合、各テーブルに指定されたディメンションロール(ファクト、ディメンション、アウトリガー)は、テーブルがBIファクトとディメンションにどのように変換されるかを推定するため、インポートブリッジによって使用されます。

このパラメーターは、ソースモデルがテーブルのディメンションロールを指定しなかった場合、その追加テーブルのディメンションロール(ファクト、ディメンション、アウトリガー)を検出する方法を制御します。

[ソースモデルによって定義されている場合のみ]
ソースモデルによって定義されている場合は、テーブルディメンションロールを使用します。

[追加のファクトおよびディメンションを自動検出]
外部キーに基づく、リレーショナルスキーマからのファクトおよびディメンションテーブルの自動検出。このアルゴリズムは、受信外部キーのみを持つテーブルをファクトテーブルと見なします。発信外部キーを持つテーブルは、ファクトテーブルへの最小距離(外部キーリレーションシップの数)に応じてディメンションテーブルまたはアウトリガーテーブルと見なされます。他のテーブルへの外部キーリレーションシップを持たないテーブルはディメンションテーブルと見なされます。

[手動で指定された追加のファクトおよびディメンション]
ファクトテーブルとディメンションテーブルを手動で指定します。
ENUMERATED
ソースモデルによって定義されている場合のみ
追加のファクトおよびディメンションを自動検出
手動で指定された追加のファクトおよびディメンション
追加のファクトおよびディメンションを自動検出  
ディメンションモデリング検出ファクトテーブル このブリッジを使ってデータモデリングまたはETLツールで作成したデータモデルを変換し、それをフォワードエンジニアリングしてOLAP/BIモデルを構築する場合、各テーブルに指定されたディメンションロール(ファクト、ディメンション、アウトリガー)は、テーブルがBIファクトとディメンションにどのように変換されるかを推定するため、インポートブリッジによって使用されます。モデルのファクトテーブルのリストをこのパラメーターで指定すると、インポートブリッジは、ディメンションとメジャーを生成する時にそれらのテーブルをファクトテーブルと見なします。例:
dbo.Fact1; Fact2

このパラメーターは、ソースツールがテーブルディメンションロールのこの概念をサポートしていない場合に有用です。また、ソースツールの制限を回避するために使用できます。

このパラメーターの動作はパラメーター[ディメンションモデリング検出ディメンションテーブル]と組み合わせることができ、その結果、一部のテーブルはファクトとして、その他はディメンションとして処理されます。
STRING      
ディメンションモデリング検出ディメンションテーブル このブリッジを使ってデータモデリングまたはETLツールで作成したデータモデルを変換し、それをフォワードエンジニアリングしてOLAP/BIモデルを構築する場合、各テーブルに指定されたディメンションロール(ファクト、ディメンション、アウトリガー)は、テーブルがBIファクトとディメンションにどのように変換されるかを推定するため、インポートブリッジによって使用されます。このパラメーターは、すべてのテーブルがディメンションであるとインポートブリッジが推定すべきかどうかを制御するために使用できます。

[True]
インポートブリッジはテーブルがすべてディメンションであると仮定します。

[False]
インポートブリッジは(もしあれば)各テーブルに指定されているディメンションロールを使用します。

このパラメーターは、ソースツールがテーブルディメンションロールのこの概念をサポートしていない場合に有用です。また、ソースツールの制限を回避するために使用できます。

このパラメーターの動作はパラメーター[ディメンションモデリング検出ファクトテーブル]と組み合わせることができ、その結果、一部のテーブルはファクトとして、その他はディメンションとして処理されます。
BOOLEAN
False
True
True  
Miscellaneous はじめに
ダッシュで始まるMiscellaneousオプションを指定し、必要であればその後にパラメーターを追加できます。例:
- connection.cast MyDatabase1="MICROSOFT SQL SERVER"
該当する場合は複数回使用できるオプションもあります。例:
- connection.rename NewConnection1=OldConnection1 -connection.rename NewConnection2=OldConnection2;
オプションのリストは長い文字列になるため、${MODEL_BRIDGE_HOME}\data\MIMB\parametersにあり拡張子が.txtであるファイルからロードすることもできます。その場合、オプションはすべて、このパラメーターの唯一の値としてそのファイル内で定義されることが必要です。例:
ETL/Miscellaneous.txt

JAVA環境のオプション
-java.memory <Javaメモリの最大サイズ> (以前の-m)

64ビットJREではデフォルトで1G、またはconf/conf.properties内の設定に従います。例:
-java.memory 8G
-java.memory 8000M

-java.parameters <Javaランタイム環境コマンドラインオプション> (以前の-j)


-java.parameters -Dname=value -Xms1G
のように、-java.parametersの後ろのテキストはすべてそのままJREに渡されるため、このオプションはMiscellaneousパラメーター内の最後に来る必要があります。インターネットへのアクセスにプロキシを使用している場合は、必要なサードパーティのソフトウェアライブラリーをダウンロードできるよう、次のオプションを設定する必要があります(このオプションはhttps://repo.maven.apache.org/maven2/にアクセスするため、そして例外的にいくつかの他のツールサイトにアクセスするために不可欠です)。
注: プロキシは、(会社の)外部トラフィックをHTTPSで暗号化しながら、HTTPでプロキシにアクセスできる内部トラフィックを信頼しているものがほとんどです。この場合、HTTPSリクエストはHTTPでプロキシに到達し、プロキシはそれをHTTPSで暗号化します。
-java.parameters -java.parameters -Dhttp.proxyHost=127.0.0.1 -Dhttp.proxyPort=3128 -Dhttp.proxyUser=user -Dhttp.proxyPassword=pass

モデルインポートのオプション
-model.name <モデル名>

モデル名をオーバーライドをオーバーライドします。例:
-model.name "My Model Name"

-prescript <スクリプト名>

このオプションによって、ブリッジの実行前にスクリプトを実行できるようになります。
スクリプトはbinディレクトリー(またはconf/conf.propertiesのM_SCRIPT_PATHで指定)にあり、拡張子が.batか.shであることが必要です。
スクリプトのパスに親ディレクトリーの記号( .. )を含めることはできません。
スクリプトは、成功した場合は終了コードである0を、失敗した場合は別の値を返します。
例:
-prescript "script.bat arg1 arg2"

-postscript <スクリプト名>

このオプションによって、ブリッジが正しく実行された後にスクリプトを実行できるようになります。
スクリプトはbinディレクトリー(またはconf/conf.propertiesのM_SCRIPT_PATHで指定)にあり、拡張子が.batか.shであることが必要です。
スクリプトのパスに親ディレクトリーの記号( .. )を含めることはできません。
スクリプトは、成功した場合は終了コードである0を、失敗した場合は別の値を返します。
例:
-postscript "script.bat arg1 arg2"

-cache.clear

インポート前にキャッシュをクリアするため、増分収集せずにフルインポートを実行します。

モデルが変更されず、-cache.clearパラメーターが使われていない場合(増分収集)、新しいバージョンは作成されません。
モデルが変更されず、-cache.clearパラメーターが設定されている場合(増分ではなくフルソースインポート)、新しいバージョンが作成されます。

-backup <directory>

このオプションによってブリッジ入力メタデータを保存すれば、将来のトラブルシューティングで活用できます。指定された<directory>は空であることが必要です。

このオプションの主な用途は、データストアインポートブリッジ(特にJDBCベースのデータベースインポートブリッジ)です。

なお、このオプションは次のようなブリッジでは動作しません。
- ファイルベースのインポートブリッジ(入力ファイルで代用可能なため)
- DI/BIリポジトリーインポートブリッジ(ツールのリポジトリーネイティブバックアップで代用可能なため)
- APIベース(COMベースなど)による一部のインポートブリッジ(技術的な理由のため)

データ接続オプション
使用するソースとターゲットのデータストアを参照するよう、通常はETL/DIツールとBIツールのインポートブリッジによってデータ接続が生成されます。これらのデータ接続はメタデータ管理ツールによって実際のデータストア(データベースやファイルシステムなど)への接続(メタデータスティッチング)に使われ、完全なエンドツーエンドのデータフローの来歴とインパクト分析が行われます。各データ接続の名前はインポートモデルごとに一意です。DI/BIデザインツールで使われているデータ接続名を可能な限り使用します。そうでない場合は、データベース/スキーマ名、ファイルシステムのパス、Uniform Resource Identifier (URI)など、短くても意味のある接続名が生成されます。次のオプションを使えば、接続を操作できます。これらのオプションによって、レガシーオプションである-c、-cd、-csが置き換えられます。

-connection.cast ConnectionName=ConnectionType

SQL解析のためにジェネリックデータベース接続(ODBCやJDBCなど)を正確なデータベースタイプ(ORACLEなど)にキャストします。例:
-connection.cast "My Database"="MICROSOFT SQL SERVER"
サポートされているデータストア接続タイプのリストは次のとおりです。
ACCESS
APACHE CASSANDRA
DB2/UDB
DENODO
GOOGLE BIGQUERY
HIVE
MYSQL
NETEZZA
ORACLE
POSTGRESQL
PRESTO
REDSHIFT
SALESFORCE
SAP HANA
SNOWFLAKE
MICROSOFT SQL AZURE
MICROSOFT SQL SERVER
SYBASE SQL SERVER
SYBASE AS ENTERPRISE
TERADATA
VECTORWISE
HP VERTICA

-connection.rename OldConnection=NewConnection

既存の接続を新しい名前に変更します。例:
-connection.rename OldConnectionName=NewConnectionName
既存の複数のデータベース接続の名前を変更し、新しい1つのデータベース接続に統合できます。例:
-connection.rename MySchema1=MyDatabase -connection.rename MySchema2=MyDatabase

-connection.split oldConnection.Schema1=newConnection

データベース接続を1つまたは複数のデータベース接続に分割します。
1つのデータベース接続をスキーマごとの1つの接続に分割できます。例:
-connection.split MyDatabase
すべてのデータベース接続をスキーマごとの1つの接続に分割できます。例:
-connection.split *
データベースにスキーマ名を追加することで、データベース接続を明示的に分割し、新しいデータベース接続を作成できます。例:
-connection.split MyDatabase.schema1=MySchema1

-connection.map SourcePath=DestinationPath

ソースパスをデスティネーションパスにマッピングします。これは、異なるパスが同じオブジェクト(ディレクトリーまたはファイル)をポイントしている場合にファイルシステム接続にとって便利です。
Hadoopでは、あるプロセスがHDFSの完全パスで指定されたCSVファイルに書き込む一方、別のプロセスが、デフォルトのファイル名と拡張子を持つ相対パスで指定されている同じファイルによって実装されたHiveテーブル(外部)から読み取ります。例:
-connection.map /user1/folder=hdfs://host:8020/users/user1/folder/file.csv
Linuxでは、/users/johnや/users/paulといった複数のシンボリックリンクによって、/dataのような特定のディレクトリー(またはファイル)が参照されます。例:
-connection.map /data=/users/John -connection.map /data=/users/paul
Windowsでは、M:やN:といった複数のネットワークドライブによって、C:\dataのような特定のディレクトリーが参照されます。例:
-connection.map C:\data=M:\ -connection.map C:\data=N:\

-connection.casesensitive ConnectionName

検出されたデータストアのタイプがこの設定(Microsoft SQL ServerやMySqlなど)をサポートしている場合は、指定された接続内のオブジェクト識別子に対し、大文字と小文字を区別しないデフォルトのマッチングルールがオーバーライドされます。例:
-connection.casesensitive "My Database"

-connection.level AggregationLevel

外部接続の集計レベルを指定します。例: -connection.level catalog
サポートされている値のリスト:
server
catalog
schema (デフォルト)

BUSINESS OBJECTSのオプション
次の条件によって、インポートブリッジのデフォルトJREがSAP BusinessObjectsと互換性がない場合があります:
- JREバージョン: 例: OracleやAP JVM 8の代わりにOpenJDK 11
- JREアーキテクチャー:
XIバージョン4.2以降の場合は、ODBC/OLE DB接続を使用するBusinessObjects Universeで32ビットのJREが必要です
そのため、インポートブリッジはBusinessObjectsと共に提供されているJREを使用する必要があります。例:
"C:\Program Files (x86)\SAP BusinessObjects\SAP BusinessObjects Enterprise XI 4.0\win32_x86\jre8\bin\java.exe"
XIバージョン4.3以降の場合は、ODBC/OLE DB接続を使用するBusinessObjects Universeで64ビットのSAP JREが必要です
そのため、インポートブリッジはBusinessObjectsと共に提供されているJREを使用する必要があります。
"C:\Program Files (x86)\SAP BusinessObjects\SAP BusinessObjects Enterprise XI 4.0\win64_x64\sapjvm\jre\bin\java.exe"

さらに、BusinessObjectsリポジトリーには異なるJRE要件を持つ次の2種類のユニバースが含まれている場合があります:
- C++ COMベースのインポートブリッジに読み取られるBusinessObjects Designerの古典的なuniverse.UNV。
- 新しいBusinessObjects Information Design ツール (IDT)のuniverse.UNX。この場合は以下の定義に基づいて特定のJREが指定されます:

-businessobjects.idt.java32.memory <path> (以前の-idtJre32m)
JREがIDTで使用するメモリの最大サイズを設定します。例:
-businessobjects.idt.java32.memory 1G
-businessobjects.idt.java32.memory 1024M
STRING      

 

ブリッジのマッピング

マッピング情報は利用できません

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