メイン コンテンツをスキップする 補完的コンテンツへスキップ

R2022-09の新機能

Big Data: 新機能

機能

説明

対象製品

ローカルモードでSpark Universal 3.3.xをサポート [Local] (ローカル)モードのSpark 3.3.xで、Spark Universalを使ってSpark BatchジョブとSpark Streamingジョブを実行できるようになりました。Sparkジョブの[Spark configuration] (Spark設定)ビューまたは[Hadoop Cluster Connection] (Hadoopクラスター接続)メタデータウィザードのどちらかで設定できます。

Talend Data Mapper本リリースの時点では、Big DataコンポーネントとTalend Data QualityコンポーネントはSpark 3.3.xと互換性がないため、このパッチでは引き続きSpark Universal 3.2.xがデフォルトバージョンとなります。Spark 3.3.xはR2020-10以降のバージョンでサポートされています。

サブスクリプションベースであり、Big Dataを伴うTalendの全製品

GCPでのSpark Universal 3.2.xの使用でDatabricksランタイム10.x以降をサポート Google Cloud Platform (GCP)で、Spark 3.2.xと共にSpark Universalを使い、Databricksのジョブクラスターと汎用クラスターでSpark BacthジョブやStreamingジョブを実行できるようになりました。Sparkジョブの[Spark configuration] (Spark設定)ビューまたは[Hadoop Cluster Connection] (Hadoopクラスター接続)メタデータウィザードのどちらかで設定できます。

このモードを選択すると、Studio TalendはDatabricks 10.x以降のバージョンと互換性を持つようになります。

サブスクリプションベースであり、Big Dataを伴うTalendの全製品

SparkジョブのDatabricksでジョブクラスターを汎用クラスターに切り替えられるコンテキストグループをサポート コンテキストグループを使い、Databricksでジョブクラスターを汎用クラスターに切り替えられるようになりました。Databricksクラスターへの接続を設定する際に、Sparkジョブの実行時に使用する特定のコンテキストグループを追加できるようになりました。Sparkジョブの[Spark configuration] (Spark設定)ビューと[Hadoop Cluster Connection] (Hadoopクラスター接続)メタデータウィザードのいずれでも設定できますが、[Hadoop Cluster Connection] (Hadoopクラスター接続)メタデータウィザードで設定することをお勧めします。

サブスクリプションベースであり、Big Dataを伴うTalendの全製品

SparkジョブでダイナミックスキーマをサポートするようtFileInputDelimitedを強化 Spark BatchジョブでtFileInputDelimitedのスキーマにダイナミックカラムを追加できるようになりました。ダイナミックスキーマ機能により、スタティックでない方法でスキーマを設定できるため、将来スキーマを変更する時にジョブを再デザインする必要がなく、常に機能することが保証されています。

サブスクリプションベースであり、Big Dataを伴うTalendの全製品

Spark Batch 3.1以降でMongoDB v4+をサポート データセットを使ったSpark Batchジョブの次のコンポーネントに関し、Studio TalendでSpark 3.1以降のバージョンを使用するMongoDB v4+がサポートされました。
  • tMongoDBInput
  • tMongoDBOutput
  • tMongoDBConfiguration

サブスクリプションベースであり、Big Dataを伴うTalendの全製品

Data Integration: 新機能

機能

説明

対象製品

Talend Cloud経由でStudio TalendにSSOログイン Talend Cloudでの作業時に、Talend Cloud経由でSSOまたは通常の方法でStudio Talendにログインできるようになりました。ログイン画面に、次の2つのオプションが表示されます。
  • [Log in with Talend Cloud] (Talend Cloudでログイン): Talend Cloud経由でStudio Talendにログインできます。

    なお、Studio Talend.iniファイルに-Dtalend.tmc.datacenter=<region>パラメーターを追加すれば、デフォルトのリージョンTalend Cloudを設定できます。<region>はリージョンの略称で、これはTalend Cloud URLで確認できます。

  • [Other login mode] (他のログインモード): 従来のモードで Studio Talendにログインできます。このオプションは、Talend Cloudで作業していない場合に使用します。
情報メモ注: 現在のところ、ARM64によるLinuxの場合、Talend Cloud経由のStudio Talendへのログインはサポートされていません。

詳細は、Talend Studioを起動をご覧ください。

サブスクリプションベースであり、Studio Talendを伴うTalendの全製品

アップデートリポジトリーにアクセスできるよう基本認証をサポート Studio Talendで、Eclipseのセキュアストレージに基づくアップデートリポジトリーの基本認証がサポートされました。詳細は、Talend Studioでのアップデートリポジトリーの基本認証をご覧ください。

サブスクリプションベースであり、Studio Talendを伴うTalendの全製品

アップデートのインストール時に古いライブラリーをクリーンアップするオプションを追加 Studio Talendで次のいずれかの設定を行うことで、アップデートのインストール時に古いライブラリーを自動的にクリーンアップできるようになりました。
  • Studio Talend .iniファイルで、-Dtalend.studio.m2.cleanパラメーターをtrueに設定する
  • [Preferences] (環境設定) > Talend > [Update settings] (アップデート設定)ビューで、[Clean up libraries] (ライブラリーをクリーンアップ)チェックボックスを選択する
  • アップデートのインストールウィザードで、[Clean up libraries] (ライブラリーをクリーンアップ)チェックボックスを選択する

これによって、ディスク容量を節約し、セキュリティツールがライブラリの脆弱性をスキャンする際に発生するノイズを低減できるようになります。次の点にご注意ください。

  • [Clean up libraries] (ライブラリーをクリーンアップ)チェックボックスは、8.0 R2022-09 Studio Talendマンスリーアップデートをインストールした後でのみ利用できます。8.0 R2022-09 Studio Talendマンスリーアップデートのインストール時に古いライブラリーを自動的にクリーンアップするためには、.iniファイルに-Dtalend.studio.m2.cleanパラメーターを追加し、アップデートをインストールする前にStudio Talendを再起動します。
  • 古いライブラリーをクリーンアップした後は、前にインストールした全サードパーティライブラリーの再ダウンロードが必要になる場合があります。

詳細は、Talend Studioをアップデートをご覧ください。

サブスクリプションベースであり、Studio Talendを伴うTalendの全製品

Talend Cloudでの作業時にGitコミット作成者としてメールアドレスを使用可能 Talend Management Consoleで管理されているプロジェクトで作業している場合、Talend Management Consoleでは、Studio Talendで変更をGitにコミットする際にログイン名ではなくメールアドレスがGitの作成者およびコミッターとして使用されるようになりました。

Talend Cloudの全製品とTalend Data Fabric

Google Bigtableに接続してデータを保存および取得できる新コンポーネント Studio Talendで次の新しいコンポーネントがサポートされ、Google Bigtableに接続してデータを保存したり取得したりできるようになりました。
  • tBigtableInput
  • tBigtableOutput
  • tBigtableClose
  • tBigtableConnection

TalendプラットフォームとData Fabricの全製品

Oracleコンポーネントとメタデータウィザードの新たなオプションによってグローバリゼーションサポートを追加 Oracleコンポーネントとメタデータウィザードに追加された[Support NLS] (NLSをサポート)オプションによって、Oracle 18以降のバージョンでグローバリゼーションサポートを有効にできるようになりました。

サブスクリプションベースであり、Studio Talendを伴うTalendの全製品

Workdayクライアントに書き込める新しいコンポーネント このリリースで追加されたtWorkdayOutputコンポーネントにより、Workdayクライアントにデータを書き込むことができようになりました。

サブスクリプションベースであり、Studio Talendを伴うTalendの全製品

tPOPでMicrosoft Exchange認証をサポート tPOPコンポーネントに追加されたMicrosoft Exchange認証モードにより、Microsoft Exchange認証モードでメッセージを取得できるようになりました。

サブスクリプションベースであり、Studio Talendを伴うTalendの全製品

tDataStewardshipTaskInputコンポーネントに関するIDベースのページネーション このオプションを有効にすると、Talend Cloud Data Stewardshipタスクのフェッチとソートのパフォーマンスが向上します。

サブスクリプションベースであり、Studio Talendを伴うTalendの全製品

Log4j 2使用時にMDCを介してログ属性を追加 ジョブでApache Log4j 2を使用する際に、Log4j 2 MDC (Mapped Diagnostic Context)にキー/値のペアが入力されるようになりました。これらの新しいログ属性によって、複数のスレッドからのログメッセージがすべて単一のファイルに書き込まれる場合に、ログデータが生成されたスレッドを簡単に特定できるようになります。Log4j 2 MDCの詳細は、Log4j 2 API - Thread Contextをご覧ください。

ログを書き込む際にこの新しいログ属性を含めるためには、Studio TalendでLog4j 2テンプレートを設定する必要があります。詳細は、Log4を有効化して設定をご覧ください。

サブスクリプションベースであり、Studio Talendを伴うTalendの全製品

Data Mapper: 新機能

機能

説明

対象製品

フラットマッピングから階層マッピングへ

新しいタイプのマップでは、フラットストラクチャーから階層構造を作成してマッピングできます。出力構造を編集して配列やレコードを作成したり、特定のエレメントに基づいてデータをグループ化したりできます。出力構造を定義すると、マップが作成され、入力が自動的に出力へとマッピングされます。

TalendプラットフォームとData Fabricの全製品

Data Quality: 新機能

機能

説明

対象製品

ローカルモードおよびDatabricksでSpark 3.2をサポート ローカルモードおよびDatabricksでApache Spark 3.2を使ってDQコンポーネントを実行できるようになりました。
ただし、次の例外があります。
  • tMatchIndextMatchIndexPredict: ローカルモードの場合、これらのコンポーネントはApache Spark 2.4でのみ動作します。Databricksでは動作しません。
  • tDataEncrypttDataDecrypt: これらのコンポーネントは、Apache Spark 3.1以降を使用するDatabricksでは動作しません。
  • tKMeansStrModeltPredictCluster: これらのStreamingコンポーネントは、Apache Spark 3.2を使用するDatabricksでは動作しません。

TalendプラットフォームとData Fabricの全製品

継続的インテグレーション: 新機能

機能

説明

対象製品

Talend CI Builderがバージョン8.0.9にアップグレード Talend CI Builderのバージョンが8.0.8から8.0.9にアップグレードされました。

このマンスリーバージョン以降、Talend CI Builderの新しいバージョンがリリースされるまでCIコマンドやパイプラインスクリプトでTalend CI Builder 8.0.9を使用します。

サブスクリプションベースであり、Studio Talendを伴うTalendの全製品

アップデートリポジトリーの基本認証をサポート Studio Talendで基本認証が有効になっている場合は、CIコマンドで次のパラメーターを使うことでTalendアップデートリポジトリーに安全にアクセスできるようになりました。
  • -Declipse.keyring-Declipse.password (Eclipseのセキュアストレージの認証情報)
  • -Dtalend.studio.p2.base.user-Dtalend.studio.p2.base.pwd (Studio Talendベースリポジトリーの認証情報)
  • -Dtalend.studio.p2.update.user-Dtalend.studio.p2.update.pwd (Studio Talendアップデートリポジトリーの認証情報)

詳細は、Talend Studioでのアップデートリポジトリーの基本認証CIビルダー関連のMavenパラメーターをご覧ください。

サブスクリプションベースであり、Studio Talendを伴うTalendの全製品

このページは役に立ちましたか?

このページまたはコンテンツに、タイポ、ステップの省略、技術的エラーなどの問題が見つかった場合は、お知らせください。改善に役立たせていただきます。